フィリピン【セブ島】カルカルシティーでのブレイクダンスバトルで日本人が優勝

フィリピンのダンス事情を調査

行き方

まずカルカルシティーってどこかと申し上げますと、セブシティーよりバスで南に1時間（渋滞がなければ）のところにあります。サウスターミナル(E mall)から徒歩5分にあるバスターミナルに行きます。もちろんクーラー付のバスとそうでないバスがあります。私たちはクーラー付に乗りました。

カルカルシティーまでは60ペソで行けます。1時間くらい乗るので飲み物や食べ物は持参した方が良いです。

街につくとこんな感じです。

この日はキリストのお祭りがあったので相当人がいました。

まだまだインフラが発達していません。人や路上販売などがたくさんいるので、日本人だけで行く方は十分に気を付けてください。

イベントについて

Urban Floor Kids presents Carcar fiesta "battle 46（1on1 bboy battle）があり当然出場しました。

結果優勝しました。セブで大会でて優勝したの僕が初めてじゃないかな？ｗ　とか言ってみたり。

ブレイクダンスって結構アンダーグランドなコミュニティーなので知らない方もたくさんいるとおもいますが、いかなるダンスよりも難しいと言われています。

ただあまり流行っているダンスとは言えないためスポンサーがいない状態です。したがってスピーカーや床に敷くゴムのシートなどは持参という形でした！

もう少し流行るために自分も積極的に参加していきます。自分はbboying歴(ブレイクダンス)7年くらいだったのでフィリピンのダンス事情は相当気になっていました。

人数

セブ島のブレイクダンサーの人数ですが、ホント少ないですね。70弱くらいです。セブ島のブレイクダンスのパイオニアから聞きました。ｗ少ないけどコミュニティーをしっかり守り続けています。

スキル

スキルは非常に高いです。しかしそれが逆に悪いところになっていますね。技を見せるって感じになっています。ダンスではなくなってきてしまっています。今回自分が出場したことで音楽が大事だということをしっかり伝えられたと思います。

感想

どんなことでも優勝や1番になることは容易ではないです。今回優勝して思ったはこれです。準備したもをすべて出し切り 自分に何もなくなった時こそ、これまでの経験・練習・出会い・感謝・意識の多さが優勝へ導いてくれると思った。何かで自分を隠しているものがはがれた 時、自分という人間が、自分というダンスが初めて出てくる。本番は何が起こるかわからない、練習したものを全て出し切れるとも限らない、期待してた事が起 きるとも限らない、だからこそ何も無くなった時の自分の行動のクオリティーこそがレベルの高い世界で問われるものだと感じました。

再来週にはセブ島のダンサーが集結し台風の被害にあったタクロバンやバンタヤン・マラパスクアの人たちの為に踊ったり、物資を集めたりします。

僕も参加するので詳細わかったらアップします。

バトルが終わったあと花火がスゴい上がってました。

あとカルカルで有名な食べ物はチチャロンという、おせんべいみたいな豚の腕を揚げたものが美味しいみたいです。僕食べましたけど油がすごかったので1個で十分でした。

フィリピン【セブ島】の人たちってホントに脂っこいもお好きだなーっと思った。

セブ島のダンスはまだまだこれから、自分は流行らすためにワークショップを考え中。

とにかく疲れたけど、ここフィリピンで結果を残せたことは大きい。